「おとなになる」ことって?
こんにちは。
引っ込み思案解消ナビゲーターの
花育実(はぐみ)です。
明日は成人の日ですね。
「成人の日」は、
国民の祝日に関する法律によると
「おとなになったことを自覚し、
みずから生き抜こうとする
青年を祝いはげます」
日なのだそうです。
あなたの成人の日は、
何をしていましたか?
私の成人の日はというと…
なんと家で寝ていました(^^;
「未来に希望が持てない自分には
関係がない」
と思っていたのです。
晴れ着を着たり、お酒を飲んで
騒いでいるだけの日のような
気がしていました。
なぜ皆があんなに楽しそうなのか
理解できませんでした。
鬱気味だったこともあり、
もし自分が成人式に行ったとしても
ポツンと1人でいて
いたたまれないだろうと思い、
行く気になれませんでした。
親には
「若いのにゴロゴロして」とか
「友達に会いに行ったり
すればいいのに」
なんて言われたり、
成人式には晴れ着を着た私を見るのを
楽しみにしていた祖母には
「お願いだから、
晴れ着だけは着て!!」
と言われ、
後日しぶしぶ着物を着て、
近所の写真屋さんに写真を
撮ってもらったこともありました。
周りのことも
受け入れられませんでしたが、
一番自分のことを
受け入れられませんでした。
苦しくて苦しくて、
どうすればいいのか分からず
鬱々とした毎日を
すごしていたのです。
当時の私は
「おとなになりたくない」
なんて思っていました。
============
「おとな」って、
何でしょう?
============
「おとな」って色々調べてみると
こんな風に書かれています。
・自分のことを自分でできる
・考え方や態度が十分成熟している
・思慮分別がある
等々…
なんだか
「おとな」
=(イコール)
「落ち着いていて、
何があっても動じなくて
そつなく何でもできて…」
みたいなイメージ
ないでしょうか?(^^;
今、私が思う「おとな」って
「自分らしく生きている人」
が「おとな」なのかな?と思います。
なんだか文字にすると
はっきりしないですが、
・自分のことも周りも認められる
・謙虚で人の話を聞く耳を持っている
・困っている人の手助けができ、
自分も人の助けを
借りることができる
・自分の置かれている環境や
周りに感謝できる
偉そうなことを書いてますが
私もまだまだできてないな…って
思う部分もたくさんあります。
でも、
完璧な人などこの世にいません。
私は
もっと自分を好きになり、
より良くなりたいと
自分の成長を信じて
自分を高める努力をして
いきたいです。
年齢的にはもう十分「おとな」ですが、
完成することのない道を
完成に近くなるように目指しながら
周りの景色を楽しみつつ
歩いていけたらと思います。
年を重ねるごとに見える風景も変わり
これからどんなものが見えるか
楽しみです^^
あなたは「おとな」になることって
どんな風に思いますか?